鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

サークルを辞めれなかった理由と鬱の緒症状(2001年5月)

皆さんこんにちはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「 新歓合宿に行くも地獄、休むも地獄(2001年5月)」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は、自分が新歓合宿に行くかどうかの決断をギリギリまでできなかったという話でしたね。そして、結局は休む決断をしまして、合宿の3泊4日の間はずっ〜と家で重い気持ちで過ごしていました。気持ちとしましては「あぁこうやって自分が合宿を休んでいる間も他のサークルメンバーは楽しく合宿を送っていて、彼らが合宿から帰ってきた後は、さらに仲良くなった彼らの姿を見て、自分は絶望的な疎外感に襲われるのだろうな」、という感じです。そんなにサークルにいる事がしんどいならサークルを辞めれば良いのでは?という話ですが、この時点ではその選択肢は自分の中に全く無かった記憶です。何故なら「サークルを辞める=大学復学失敗」となる事が目に見えていたからです。自分は大学を休学する事ですでに「クラス」という場所を失っていましたから、大学内でコミュニティに属するには「サークル」に入るしか無かったんですね。どこのコミュニティにも属さず、ただ勉強の為だけに1人大学に通うという生活は自分には到底送れそうにありませんでした。そう、自分が受けている授業の大半は大部屋で大人数で受けるものばかりでしたから、コミュ障中のコミュ障の自分がそこで見ず知らずの生徒に声をかけ、友達になる、なんて芸当できる訳もありません。また、和楽器サークルを辞めた後、新しいサークルを探して入り直す事も到底無理だろうと思っていました。もうメンタルボロボロで新しいサークルに途中から入り直す気力など湧かないであろう事が予想できたからです。ですから、大学復学の為にはこの和楽器サークルという場所をそう簡単に諦める訳にはいきませんでした。また、もっと先の事を言えば和楽器サークルを辞め、大学復学に失敗すると、2つ目の大学における大学生活が破綻し、退学に追い込まれる可能性もかなり高くなるように思えました。そして、1つ目の大学に続き、2つ目の大学でも「退学」というのは完全に社会のレールからの落伍を意味しますから、それはどうしても避けたかったのです。



さて、そんな感じで「サークルを辞める」という選択肢が無い中、自分は鬱々とした気分で合宿の期間を家で過ごしました。その頃の自分の体調ですが、空手部引退直後の酷い体調と変わらなかった印象です。(大学入って鬱が3倍酷くなった話 )改めて挙げさせて貰いますと、こんな感じ。


・慢性的な食欲消失(大学時代の鬱の諸症状)
離人感(〜離人感と冷え性〜)
・酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
・慢性的な疲労感と眠気(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・限定的な難聴(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
・常にず〜っと訳もなく物悲しい


最後の2つはメンタル面ですが、ご容赦下さい。そう、この大学復学の前の休学の1年間は自分の人生にしては珍しくポジティブな経験が多い1年間でしたが、それによりこれらの鬱の諸症状が良くなる事は一切ありませんでした。休学中の1年間も一切食べ物は美味しく感じませんでしたし、ゲームをしている時にも背中の疲労感がエグかったですし、夏はエアコンの冷たさがしんどくて堪らなかったです。冬だけでなく、夏でも鼻水ズルズルでしたし、体調もしょっちゅう崩していた記憶です。1年間ポジティブな経験をするくらいでは、自分の鬱はびくともしませんでした。ですから当然、大学復学後のサークル活動中もこれらの緒症状に襲われ続けていたんですね。特に記憶に残っているのが「背中の慢性的な疲れ」、です。長年の疲れの蓄積を経て、あれは「疲れ」ではなく「痛み」になっていましたからね。背中を常にナイフでグサグサ刺され続けているような痛みが常に背中にありまして、その痛みは常に自分の神経を攻撃し、自分から全ての気力と集中力を奪っていました。そりゃこんな酷い心身状態でサークルの学生さん達とまともにコミュニケーション取れる訳がありません。そう、ですから和楽器サークルにいた頃の自分を思い出しますと、放課後和楽器サークルに行くものの2時間誰ともまともにコミュニケーションが取れず、心身共にさらに疲れ果て、背中にエグい痛みを感じながら大学からの帰り道を一人トボトボ歩いているシーンを思い出します。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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