皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「どうしてゲーム依存に陥ったのか(過去編・1989年・13歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、中学時代の自分がゲームボーイの世界に現実逃避しまくっていた、という話でした。ゲームボーイとは1989年4月に任天堂から発売された携帯ゲーム機の事です。そして、自分が中学1年生になったのも全くの同時期です。つまり、自分の中学3年間はゲームボーイに依存しまくっていた3年間でもありました。その頃の自分は現実世界の何もかもが虚しくて仕方なく、何もかもが物悲しくて仕方なくなっていました。ですから、自分の部屋で無制限にプレイできるゲームボーイは絶好の現実逃避アイテムとなってしまったのです。
自分が上記の「かなりの虚無感」を持つようになってしまった理由は、小学校6年生の時に起こった「A先生怒られ事件」にあります。「A先生怒られ事件」を端的に書くと以下の通りになります。ここから先はいつもこのブログをお読みの方はスルーして下さい。
この「A先生怒られ事件」を端的に書きますと、自分は私立中学受験に向けて1年半勉強を頑張ったのですが、超絶に良い成績を取った直後、とある先生から怒鳴られてしまいました。その後自分は怒鳴られた恐怖で塾に通えなくなり、私立中学を全て落ちる事に。これにより、自分の中には「虚無感」が発生し、「親の金を盗んでゲーセン」、「万引き」、「無断外泊」が頻発した、という事件になります。この事件の概要はこちらの記事に書いてあります。
この事件によって自分のメンタルヘルスはさらに悪化してしまいました。以下当時のメンタルヘルスをまとめてあります。
「小学校6年生の自分(『A先生怒られ事件』以降)が感じていたポジティブな感情」
①小学校の勉強が得意
「小学校6年生の自分(『A先生怒られ事件』以降)が感じていたポジティブな感情」
❶家庭内における自分という存在のかなりの不安定さ
❷一晩中続く喘息の苦しさ
❸背中の慢性的な疲労感
❹喘息のせいでスポーツが全く出来ず、スポーツ系のクラスメートに引け目を感じる
❺「A先生怒られ事件」によるかなりの虚無感+この事件を誰にも喋る事が出来ない孤独感
(❶〜❹は小学校3年生時点ですでに発生)
そう、自分は「A先生怒られ事件」以前からすでに心を病んだ小学生でした。小学校3年生の時点でスイミングスクールで離人症を発症していましたからね。そして、小学校6年生の時の「A先生怒られ事件」によって、さらに心を病んでしまったのです。これを数字で表現しますと、「マイナス5」だったメンタルヘルスが「マイナス8」に下がったって感じです。
さて、このように自分は「A先生怒られ事件」によってさらに心を病んでしまいました。そんな自分がゲームボーイという現実逃避アイテムに入れ込むのは当然の流れだったと思います。だって現実世界の何もかもが虚しかったのですから。そこで自分は現実世界から逃避し、ゲームの世界に逃げ込んだのです。そして、自分はゲームボーイを狂ったようにプレイし続けました。しかもあれですよ、家のリビングでは相変わらずファミコンもやっていましたからね。リビングでファミコンを1〜2時間やった後、さらに自分の部屋でゲームボーイを5〜6時間やっていたのです。夏休みや冬休みはそれが毎日ですからね。どれだけゲームの世界に耽溺するんだw
ちょっとここでwikipediaを見ながら、当時の自分がプレイしたゲームボーイソフトを上げていきたいと思います。発売日順に並んでいます。
1989年(中学1年生)
4月 スーパーマリオランド
6月 テトリス
9月 倉庫番
9月 モトクロスマニアクス
12月 魔界塔士サガ
12月 海戦ゲーム
1990年(中学2年生)
2月 ネメシス
3月 SD戦国伝
5月 レッドアリーマー
7月 ドクターマリオ
12月 魔界塔士サガ2
1991年(中学3年生)
5月 ゲームボーイウォーズ
6月 聖剣伝説
12月 魔界塔士サガ3
懐かしい。この中で特に思い出深いのは、魔界塔士サガです。以前の記事で自分がRPGという種類のゲームにハマっていたという話を書きましたが、まさにこのゲームがRPGなんですね。
魔界塔士サガのパッケージ
ゲーム画面
RPGで一番有名な作品といえば、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーの2作品です。名前をご存知の方も多いと思います。両方とも今でも続編が作られています。RPGとはどういうゲームなのかとざっくり書いてみますと、自分が物語の主人公になってその世界を旅して行くんですね。そして、現れるモンスターを倒して徐々に強くなっていき、最後に大ボスを倒したらクリアって感じです。また、旅の途中では様々な謎解きや人助けをしていき、そこで様々なストーリーも楽しめる、と。
以前の記事でも書きましたが、自分はこのRPGというジャンルが大好きだったんですよ。自分が操作するキャラクターが、モンスターを倒すたびに強くなっていく所が大好きでした。そう、現実世界の方では自分は夜な夜な喘息を発症させ、スポーツを楽しむ事が全く出来ず、スポーツが上手くなっていく実感を得る事は全く出来ませんでした。また、これまで書いていますように、1年半に渡る受験勉強の努力も全く報われませんでした。報われなかったどころか、最も望まない結末に終わってしまったのです。ですから、自分の心の中にはかなりの虚無感が発生していました。しかし、このRPGの世界は違います。プレイすればする程確実に自分のキャラクターは強くなっていき、それを実感出来たのです。これはホントに大きな違いだったと思います。自分がこの世界にのめり込むのも無理はありません。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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