鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

第一部「社会的孤立編」完

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「記憶のサルベージまとめ⑤(2005年8月頃・29歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、記憶のサルベージ(言語化)をやってみて良かった事、悪かった事をまとめてみました。我ながら記憶のサルベージ中の膨大な情報量をよくまとめたなぁと思います。さてここからは記憶のサルベージ完遂後の話に進みたいと思います。いよいよこのブログの第二部の始まりって感じです。今思い付いたのですが、このブログって大枠で分けると二部構成となる感じです。第一部は自分が生まれてからサルベージを完遂するまで(1976〜2006・0歳〜29歳)、そして第二部はサルベージ完遂後から現在まで(2006〜2021・29歳〜44歳)という事になります。第一部と第二部に名前を付けるとするなら第一部は「社会的孤立編」で第二部は「家族内孤立編」です。そう、サルベージ完遂以前の自分は社会的孤立によりどんどん鬱が悪化していったのですが、サルベージ完遂後は家族内でのさらなる孤立によって、鬱がますます悪化していくんですね。心身はさらに病んでいき、自分は「鬱の最果て」まで流されていく事になります。そこで自分がどういう状態に陥り、それをどう乗り越え回復の過程に入っていったのか、そこら辺が第二部のポイントになる予定です。




第二部のあらすじをざっくり書いてみますと、自分は記憶のサルベージを完遂した後にカウンセリングに通い始めまして、カウンセリング代と生活費稼ぐ為にパチンコを打ち始める事となります。この時の自分は、自分の「人生の地獄」はこれで終わったのだろうと思っていました。自分は28年間に渡る社会的孤立と1年間の苦しい苦しい引きこもり期間を経て、自分自身を取り戻し、外出のモチベーションも取り戻しましたからね。ようやく自分は外の世界に戻って来れました。自分はこう思っていました。「自分の人生はここが最悪の状態で、ここから先は上に登っていくしかないのだろう」、と。ところが人生は甘くありません。ここが最深部だろうと思っていた「地獄」にはさらに下がありました。家族内のとある出来事により地獄の底が開いた結果、自分はさらに下の地獄に叩き落とされていく事になります。う〜ん、無情。当然心身は究極的な所まで病んでいく事に。自分の鬱はピークを迎えます。自分がその叩き落とされた地獄の底の底(鬱の最果て)で何を見て、何を感じ、そこからどう這い上がっていったのか、そこら辺が第二部のポイントという事になると思います。この「鬱の最果て」って言葉、自分が今作った言葉ですが、なかなか良い言葉だな、と思います。まさに自分が体験した世界は「鬱の最果て」でしたからね。「鬱の極北」とも言って良い。振り返ってみますと、自分は高校時代に鬱を発症し、それは年齢が進むにつれどんどん悪化していきました。このサルベージ完遂時点の2005年・29歳の時点でそれは高校時代の6倍にまで悪化していたのです。そして、サルベージ完遂後この鬱はさらに悪化していく事になります。この先詳細を書いてみないと分かりませんが、最低でもここから4倍は悪化するイメージですので、6×4=24で、ピーク時には自分の鬱は高校時代の24倍にまで悪化する事になります。(高校時代の鬱の諸症状はこちら)もしかしたら大学時代の鬱の諸症状と比較する方が分かりやすいかもしれません。自分の鬱は大学に入って3倍に悪化しましたから、鬱のピーク時は大学時代と比べると8倍まで悪化したという事になります。ちなみに大学空手部時代の鬱の諸症状はこちら。



・慢性的な食欲消失(大学時代の鬱の諸症状)
離人感(〜離人感と冷え性〜)
・酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
・慢性的な疲労感と眠気(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・限定的な難聴(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
・常に訳もなくず〜っと悲しい。
・慢性的な口内炎


この状態がピーク時には8倍酷くなっていた訳ですからね。これは「鬱の最果て」と言って良いのではないかと思います。大学空手部時代ですら自分は「鬱の廃人」のような状態だったのですが、ピーク時にはここからさらに8倍酷くなっていったのです。自分の鬱のピークは2008〜2011(32歳〜35歳)なのですが、この時期の自分は控えめに言っても「鬱の狂人」だったと思います。(もっと酷い呼び方をしても良いと思います。)この時期の自分がどのような状態だったのか、早くそこまで書き進めていきたいものです。書いてあげる事が当時の自分の「鎮魂」となる事は間違いないのですから。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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