鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーションについて

15年間引きこもって鬱と闘病した44歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を振り返っていきます。skipper1242でツイッターもやってます。

もはや疲労感や眠気に抗う(あらがう)気力が皆無②(2006年8月〜2007年3月・30歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「もはや疲労感や眠気に抗う(あらがう)気力が皆無(2006年8月〜2007年3月・30歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分が幼い頃から眠気と疲労感に抗い(あらがい)続けていた、という話でした。今回はその続きになります。そう、自分は一つ目の大学で空手部に入り、そこで自分を変えようと思ったのです。自分は高校時代に周りのクラスメートと全くコミュニケーションが取れず鬱を発症してしまいました。そのような自分のコミュニケーション能力の無さを空手をやる事で改善したいと思ったのです。また自分に対して全く自信を持てていませんでしたから、自信を付けたいという気持ちもありました。しかし、自分は空手部のとある練習メニューが厳し過ぎて、練習の前夜になると恐怖で眠れなくなってしまったのです。(とある練習メニューについて詳しく知りたい方はこちら)その恐怖は凄まじく、一睡もせずに練習に向かう事もよくありました。その後自分は酷い眠気と疲労感に抗いながら、空手部の2〜3時間に渡る激しい練習をこなしていたのです。あ、前回書き忘れましたが、練習中には激しい「恐怖感」にも抗っています。というか恐怖感のピークが練習中だったのです。自分はミットを蹴ったりしながらも、「もしかしたらこの後あの練習が行われるのではないか??」とと、心の中は恐怖で爆発しそうでした。こんな心理状態で空手が上達する訳がありません。このようなただただ死の恐怖に怯える練習が週3回ありましたし、春休みと夏休みには5泊6日の合宿もあったのです。合宿は人里離れたシーズンオフのリゾート地で行っていましたから、閑散としていて逃げ場がありません。練習は朝から晩まで続き、それが5日間も続くのですから自分の恐怖心はとてつもないものになっていました。自分はそんな生活を3年間続けたのですが、この莫大な恐怖心を克服する事は全く出来ませんでした。むしろ学年が進むにつれそれはさらに大きくなっていった感すらあります。何故なら自分は学年が進むにつれ、鬱でどんどん心身が壊れていったからです。心身が壊れていけばいく程、恐怖に対してどんどん弱くなっていった印象です。




ただし、自分はこの莫大な恐怖心に対して手をこまねいていた訳ではありません。この恐怖心を乗り越えようと自主的に筋トレしたり、家の周りを走ったりもしていたのです。そう、喘息でヒーヒー言いながら家の周りを1時間とか走ったりしてましたし、ジムに通ったりもしていました。それで体力をつけて、その恐怖の練習メニューが行われても乗り換えていけるような状態を作ろうもがきました。しかし、それらの努力は一向に実を結びませんでした。体力がついたという実感は全く得られず、恐怖心は減るどころか増えていくばかり。それによる無力感もエグいものがありました。自分が必死に努力しているにも関わらず、その努力は実を結ばず、それどころか自分が最も望まない方向に状況が悪化していってる訳ですから。自分は自分への自信をさらに無くし、コミュニケーション能力もさらに悪化する一方。結果引退を迎えた4年生の頃には自分の鬱は3倍に悪化していたのでした。大学空手部時代の鬱の諸症状が以下の通りになります。




「大学空手部時代の鬱の諸症状」

・大学空手部のとある練習メニューが自分には厳し過ぎて、その恐怖感で夜眠る事が出来ない。(空手部時代の話②)
・慢性的な食欲消失(大学時代の鬱の諸症状)
離人感(〜離人感と冷え性〜)
・酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
・慢性的な疲労感と眠気(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・限定的な難聴(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
・常に訳もなくず〜っと悲しい。
・慢性的な口内炎



さて、空手部を引退した事で自分の生活からは空手部の恐怖感は無くなり、ホッとした気持ちはありました。これで自分は多少は眠れるようにはなったような気もしますが、空手部の3年間での莫大な恐怖感は自分の神経に焼き付いてしまった印象です。その恐怖感は事あるごとにフラッシュバックし、自分を苦しませる事になります。同時に酷い眠気と疲労感も自分の神経に焼き付いてしまい、これも1日に何回もフラッシュバックする事になりました。そう、自分は空手部の3年間、ひたすらそれらの精神的ダメージに苦しみ続けた訳ですが、空手部という恐怖の元凶が無くなった後もそれらに苦しみ続ける事となったのです。





まぁでも自分の神経に焼き付いてしまったのは、なにも空手部の時のダメージ感だけではありません。前回の記事に書きました、小学校3年生の時の喘息によるダメージ感や高校1年生の時のダメージ感、これらも自分の神経に焼き付いてしまい、その後事あるごとにフラッシュバックし、自分を苦しませていたと思うのです。それらのダメージ感は神経に焼き付き、どんどん蓄積していった、そんなイメージです。





そして、自分は空手部を引退後、酷い疲労感や眠気に抗い続けながら、色々なバイトをしたり、習い事をしたり、大学を変わって大学生活をやり直したりしました。しかし、やはりどこに行っても全く周りとコミュニケーションを取る事は出来ず、さらに孤独感と無力感を蓄積させる事になります。そして、2003年・27歳で尿管結石発症です。この事件によって自分は父親から信じられない暴言を吐かれ、さらに尿管結石の痛みで自我が壊れる寸前まで追い込まれる事に。このダメ押しのメンタルダメージの結果、2004年9月・28歳で社会生活と家族から完全脱落し、引きこもり、という流れにになります。この一連の流れで鬱はさらに2倍に悪化です。




引きこもり中の話はこれまでの記事に詳しく書いていますので端折りますが、まぁここでも自分は激烈な疲労感と激烈な眠気に抗いながら自分の全ての過去の記憶をノートに書き出していきました。そして1年後なんとか外の世界に戻る事に。そして、激烈な疲労感と激烈な眠気に抗いながらなんとかパチンコでお金を稼ぎ、カウンセリングを受けていました。そこで引っ越しと東○荘事件が起こったのです。これにより自分の鬱はさらに3倍に悪化しました。引っ越しが終わると、疲労感と眠気は「殺人的」なものとなっており、もはや自分はそれに抗う気力は全く残ってなかった、という事になります。そう、引っ越し後の自分は睡眠を取った後、起き上がれなくなりました。その時に自分はこういう気持ちでベッドに磔(はりつけ)状態になっていたのです。「もうこれまで自分は散々この疲労感や眠気に抗い続けてきた。もういい加減この疲労感や眠気に自分の身体を委ねてみたい、、」と。そう、もはや自分は疲労感や眠気に抗い続ける生き方に疲れ切っていたのです。だって30年間それらに必死に抗い続けてきたにも関わらず、自分の人生は何一つ自分の思い通りに行ってないのですから。むしろ、人生は自分が最も望まない方向に転落していったのです。そりゃもうそれらに抗い続ける気力なんて残っているはずがありません。むしろこれからは、疲労感や眠気に身を任せて生きて行きたいとも思っていました。疲れた時に休み、眠たい時に眠る、です。とは言っても長年の鬱の蓄積によって「眠たい時に眠る」なんて幸せな事は到底無理な状態になっていた訳ですが。自分は毎回決死の覚悟でベッドに入らねばならなかったのです。




このように引っ越し後の自分の中からは疲労感や眠気に抗う気力が完全消失してしまいました。しかし、一方では自分は自分の生活や時間を殺人的な疲労感や眠気に支配され、それに対して無力感や情けなさも感じていました。いつも貼っている「引っ越し及び東○荘事件で受けた致命的なストレス一覧」の⑧は以下の内容になっています。




⑧「自分の身体」と「自分の時間」が「殺人的な疲労感」と「殺人的な眠気」に支配され、全く自分の思い通りに使えない。1日のうち18時間はベッドの上で過ごさねばならない生活。起きている6時間も100kgの重りを背中に乗せられ、身体が床にぺちゃんこに潰されそうな感じ。自分の身体と時間が乗っ取られているかのよう。その無力感と情け無さ。




そう、引っ越し後の自分は「殺人的な疲労感」と「殺人的な眠気」に自分の身体と時間を支配され無力感を感じていた、という内容です。これも確かに実際その通りの気持ちではあったのです。しかし、その反面「もう疲労感や眠気には一切抗いたくない、疲労感や眠気に身体を委ねて生きていたい」、という真逆の気持ちもあった事も確かです。2つの気持ちは全く矛盾していますよね。殺人的な疲労感や眠気に身を委ねたいと思いつつも、それらに支配される事に情け無さを感じていたのですから。でも仕方ありません。だって当時の自分は「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態なのですから。もしかしたらこれは「両価性(アンビバレンス)」という状態なのかもしれません。意味は相反する2つの価値基準が自分の中にある事、だそうです。両価性の詳しい意味はこちら→https://kagaku-jiten.com/abnormal-psychology/ambivalence.html




という訳で 「引っ越し及び東○荘事件で受けた致命的なストレス一覧」に新たに⑩を付け加えたいと思います。




⑩幼い頃から疲労感や眠気に抗い(あらがい)続けて生きてきた結果、引っ越しや東○荘事件以後の殺人的な疲労感と殺人的な眠気に対して抗う気力が全く無くなる。これにより睡眠を取り覚醒した後、ベッドから動く事が全く出来なくなる。覚醒した後自分のまぶたや身体が鉛のように重いのだが、それ抗って起きようという気力が全く湧かない。この「疲労感や眠気に抗いたくない」という気持ちは、⑧の気持ちと矛盾している気持ちだが、当時の自分は「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態だったので仕方ない。これはたぶん両価性(アンビバレンス)という状態。両価性とは「相反する2つの価値基準が自分の中にある事」。詳しい意味はこちら→https://kagaku-jiten.com/abnormal-psychology/ambivalence.html





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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