皆さんこんにちは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「大学2年で自分が離人感を発症している事に気付く(2008年2月・32歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分が人生において自分の健康状態をどれくらい把握していたのか、という話でした。今回の記事でも改めてそれについて考えてみたいと思います。前回の記事の繰り返しのような内容になります。自分は小学校3年生以降全く自己表現をしなくなったのですが、それにより自分の健康状態を把握する事が全く出来なくなったのです。そして、自分は高校1年生で鬱を発症し、以下の4つの症状に苦しむ事になりました。
「高校時代の鬱の諸症状」
・食欲の完全消失
・日曜夜ごとの激しい喘息
・慢性的な疲労感と眠気
・学校生活中の激しいめまい
しかし、自分はそれぞれの症状を認識する事は全く出来ていなかったのです。これらの症状はいつの間にか自分の中で「当たり前」の状況になっていましたから、これらに疑問を持つ事など一切ありませんでした。当時の自分が唯一認識していた感覚は、「高校生活がなんか身体が疲れていてずっと辛いし、なんかずっと悲しい」といううすらぼんやりとした感覚のみです。また自分が周りと全くコミュニケーションが取れなくなっている事も自覚していました。そして、自分は大学入学をきっかけに空手部に入るのですが、そこでの練習が自分には厳し過ぎ、その恐怖で夜全然眠れなくなってしまったのです。これにより自分の鬱はさらに悪化。大学生活において以下の諸症状に苦しむ事となりました。
「大学空手部時代の鬱の諸症状」
・大学空手部のとある練習メニューが自分には厳し過ぎて、その恐怖感で夜眠る事が出来ない。(空手部時代の話②)
・食欲の完全消失(大学時代の鬱の諸症状)
・離人感(〜離人感と冷え性〜)
・酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
・高校時代と比べて3倍酷くなった慢性的な疲労感と眠気(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・限定的な難聴(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
・常に訳もなくず〜っと悲しい。
・慢性的な口内炎
・空手部のとある練習メニューの恐怖を乗り越えようと、自主練を繰り返すも翌日の体調が滅茶苦茶に崩れるだけで一向に体力が増える実感を得られない。そのうちに自分の中には「脱力感」「無力感」「虚無感」がどんどん増えていき、これが自殺願望へと繋がっていった。
引用終わり
高校時代と同様に、当時の自分はこれらの諸症状をほとんど認識出来ていませんでした。あったのは、以下のうすらぼんやりとした感覚のみです。
「自分の大学生活が、なんか身体が滅茶苦茶疲れていてずっとかなり辛いし、なんかずっとかなり悲しい」
そう、自分は「大学生活がかなり辛いし、かなり悲しい」事は認識出来ていました。そしてそれはかなり切羽詰まった感覚でもありました。そこまで感覚が切羽詰まってきますと、自己認識能力が全く無い自分でも流石におかしいと思い始めました。また、大学内において自分が完全に孤立している事にも気付いていました。大学内で誰とも喋らずに帰ってくる事はザラでしたし、大学で休み時間になると必ず学外に出て一人で立ち食いうどんを食べていたのです。違和感を感じた自分は、辛さの原因を探るべく大学内の図書館で精神医学系の本を読み漁りました。すると放課後に良く起こっている「現実感覚が半減している現象」に関して、そのまんま同じ記述を本の中に見つけたのです。それは「離人感」と呼ばれる精神疾患でした。これにより自分が「離人感」と呼ばれる精神疾患を発症している事が確定しました。また、本を読み進めてみると、自分がそれ以外の精神疾患を発症している可能性も高いように思えました。ただし、それ以外の精神疾患に関しては病名を確定する事は出来ませんでした。「自律神経失調症」や「神経症」など候補はあったのですが、どれもピンとは来なかったのです。そう、当時の自分は自分の健康状態をまるで把握出来ていませんでしたから、それに見合う精神疾患を見つける事も出来なかった、という感じです。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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