皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 「鬱の廃人」状態で自動車学校入学(過去編・1998年10月・22歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分が自動車学校に通い始めたものの、そこでも体調がグダグダだった、という話でした。この時の体調はこんな感じです。前回の記事からの引用です。
「自分は上記のような鬱の廃人ですから、自動車学校に行ったって、ファミレスバイトと同じように背中を激痛が襲ってくるのです。そして、その激痛が自分の意識から集中力と意欲を根こそぎ奪っていく所も全く一緒。また冷え性が酷くて、鼻水が止まらないのも一緒です。そして、教習所にいる時にめまいが頻発している所も全く一緒。」
う〜ん、酷い。そして、自分はコミュニケーション能力も皆無ですから、教習所の先生に質問する事もままなりません。詰んでますね。こんな感じで自分は教習所に通い始めましたが、2ヶ月くらいで通う気力を失ってしまいました。これが大学4年生(休学中)の11月頃の話です。ではここで、大学空手部引退以降の自分の行動をまとめてみたいと思います。
1998年
3月 空手部引退
4月 大学4年生に進級するも、1年間休学
5月 タップダンス教室に通い始める
6月 1年間通ったロックダンス教室を辞める
7月 ファミレスバイト開始・パチンコにハマり始める
8月 パチンコでOB会費30万を使い込む
9月 ファミレスバイトで大失敗をやらかし、足が遠のく
9月 自動車教習所に通い始める
11月 自動車教習所休学
う〜ん、ダメ人間w「辞める」とか「足が遠のく」とか「休学」しかないですね。おまけにパチンコにハマってOB会費30万を使い込んでしまいましたし。そして、重要なのは、自分はこの時「鬱の廃人」状態にあったと言う事です。以下のように9個の鬱の諸症状を併発している状態だったのです。いつものコピペになります。
「大学空手部引退後の9個の鬱の諸症状」
①空手部を引退後、『翌日の空手部の稽古が恐ろしくて眠れない』という状況は無くなった。しかし、空手部の3年間で受けた精神的ダメージは少なくとも「中指の拷問」2回分。これにより脳の一部が破壊された感がある。よって、空手部引退後も破壊された脳は元に戻らず、睡眠の不安定さはそのまま残った。(中指の拷問の詳細はこちら。記事の前半は読み飛ばして下さい。「そんな日々が3日程続いた後、、」という段落から始まります。)
②食欲の完全消失(大学時代の鬱の諸症状)
③酷いめまいと離人感(〜離人感と冷え性〜)
④酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
⑤高校時代と比べて3倍酷くなった慢性的な疲労感と眠気。背中の疲労感は余りにも酷く、それは「疲労感」というより「激痛」という方が妥当。例えるなら「背中をナイフで刺され続けている感じ」。(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
⑥自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
⑦何が理由かは全く分からないのだけれど、大学にいる時の自分が、身体がいつも疲れ切っていて眠くて仕方なく、いつも泣きそうなくらい悲しい事
⑧慢性的な口内炎
⑨ 空手部を引退後も自分は以下の2つの理由でトレーニングを続けてしまった。(トレーニングの内容は、ランニング、坂道ダッシュ、縄跳び、筋トレなどで、1時間程度のトレーニング。頻度は週3回。)
❶大学空手部を引退した事で自分の心の中にかなりの開放感が発生。その開放感の理由は以下の3つ。
⑴死の恐怖に怯え続け、永遠に続くと思われた空手部の3年間がようやく終わった。
⑵空手部の稽古に殺されずに、生きて空手部を引退する事が出来た。
⑶この3年間、自分の脳内の中心部分には空手部の恐怖が常に居座り続けていた。その空手部の恐怖がようやく無くなった。
上記の開放感により、「空手部の恐怖」が無い状態での「トレーニング」をやってみたくなってしまった。
❷空手部を引退した事で自分の心の中に以下のような思いが発生した。
「自分は大学空手部の過酷過ぎる3年間を耐えたのだから、体力がかなり付いたに違いない!!」
この体力を生かすべくトレーニングを続けていった。(しかし、実際には空手部の3年間で体力は全く付いていなかったし、それどころか鬱は3倍に悪化していた。)
しかし、空手部の頃と同様にトレーニングを積み重ねても一向に体力が増える実感が得られない。トレーニング翌日に体調が滅茶苦茶に崩れるだけ。翌日目が覚めると自分の身体はとても重くてダルく、身体は冷え切っていて、鼻水はダラダラ。食欲は当然全く無く、背中の疲労感は疲労感というより激痛。故にトレーニングすればする程、自分の中にはさらに「孤独感」「脱力感」「無力感」「虚無感」が増えていき、これが更なる自殺願望へと繋がっていった。そして当時の自分はトレーニングをすればする程心身が衰弱していく悪魔のからくりに全く気付いていない。体調が少し回復すると、またトレーニングをしてしまう。このトレーニング行為は「無意識的な全力の自傷行為」とも言える。
おまけ:サークル活動を始めとする様々なモノに挑戦している時の自分の体調
『こんな状態(鬱の廃人状態)じゃどこ行ったって、グダグダです。どこ行っても、「背中をナイフで思い切り刺され続けている感じ」の激痛が自分を襲ってくるのですから。加えて、冷え性も酷くて鼻水ダラダラ、めまいも頻発です。自分の意識の95%はそれらの精神的・肉体的苦痛に占領されており、集中力や意欲の欠片もありません。この状態は特に上記⑨のトレーニングの翌日が酷かった記憶です。』
まぁホント正常な判断を下せるような状態ではまるで無かったですね。特に⑨のトレーニングによる疲労感がマジで酷かった。何度も書いていますが、トレーニング翌日の背中の疲労感がマジでエグかったのです。上にも書いていますが、「背中をナイフで思い切り刺され続けている感じ」ですからね。そして、トレーニング翌日は冷え性も酷くて鼻水ダラダラ。めまいも頻発。ホントあれは「無意識の自傷行為」以外の何物でもなかったですね。トレーニングをやればやる程、自分が衰弱していくのですから。こんな事を自分は週3回ペースで行っていたのです。しかも当時の自分はこの「悪魔のからくり」に全く気付いていません。この「無意識の自傷行為」はすでに大学空手部時代に3年間行われていましたが、当時の自分は「悪魔のからくり」には全く気付いていなかったのです。当時の自分の頭の中は「トレーニング=体力を付ける=良いもの」という固定観念に縛られまくっていましたからね。そして、自分はトレーニングを重ねていけばいく程、心身が衰弱していきました。しかし、当時の自分は衰弱すればする程、逆に「トレーニングをして身体を鍛えなければ!!」と意欲的になっていた感じすらあったりします。う〜ん、負のループが酷い。これじゃ何やっても上手く行きませんよ。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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